消費者ローンを運営する貸金業者って?

消費者ローンを運営する貸金業者って?

消費者ローンの業務は誰が行っても良いという訳ではありません。銀行や信用金庫、労働金庫、信用組合などその業務規定する法律がすでにある業者を除いて、それらの法律の枠外において消費者ローン業務を行うことができるのは、貸金業法上で「貸金業者」として認められた業者だけです。
貸金業者は、個別の都道府県の中で営業を行う場合には、その都道府県に登録を行わなければなりません。また県をまたいで営業をする場合には、財務局に対して届け出を行わなければなりません。更に、貸金業者は2009年より実施され始めた国家試験である貸金業務取扱主任者資格試験に合格し、登録を完了した貸金業務取扱主任者を、法令で定められた比率に従って、営業所に配置しなければなりません。
このような正規の登録をおこなっていない業者は、いわゆる闇金融と呼ばれる組織です。このような金融組織は、 2006年より段階的に施行された改正貸金業法によってその営業に対する処罰が厳しくなり、刑事罰として「 10年以下の懲役又は3,000万円以下の罰金又はその併科」が課せられるより成りました。さらに警察の取締強化によって検挙件数が増大し、闇金融の横暴は許されなくなってきています。
ちなみに貸金業者として登録し上げればならないのは、消費者ローン業者だけではなく、キャッシング機能が付いたクレジットカードを取り扱う信販会社も登録を行わなければなりません。この登録制度は1985年から始まっていますが、その件数は、経済状況や貸金業法改正などの理由から、減少傾向にあります。