個人情報と消費者ローンのふかい関係

個人情報と消費者ローンのふかい関係

消費者ローンを利用するにあたっては、自分の個人情報が消費者ローン業者に知れわたり、なおかつその情報がきわめて長い間保管されるという点について留意しておかなければなりません。
例えば、新たに消費者ローンのサービスに申請を行って審査に落ちてしまったり、あるいは途上与信と呼ばれるローンカード使用中の審査によって、突然利用額が停止されてしまったりと言った場合に、消費者ローン業者に問い合わせてみると、過去の利用履歴を理由にネガティブな審査結果が出されましたと言う回答を受けるケースがあります。つまりその利用者の過去の利用履歴が、細かくしかも長い間その消費者ローン業者に情報として蓄積されていくわけです。
もちろん情報を蓄積しているのは消費者ローン業者だけではなく、そもそもが、改正貸金業法によって、消費者ローン業者は金融庁指定の、信用情報機関と呼ばれるところに、その利用者のキャッシング利用履歴を翌営業日までに反映させなければならず(新規申込の場合は即座)、なおかつ消費者ローン業者は、その両者の過去の利用履歴や、申請時点での他社での借入状況を必ずチェックしなければいけません。
なぜなら貸金業者は貸金業法によって定められた総量規制に違反すると行政処分の対象となってしまうからです。場合によっては営業停止などの処分を受けてしまうリスクがあるのですね。
さらに、消費者ローン業者が利用者の個人情報を処分しなければならないという法律を存在しませんから、消費者ローン業者はより確かな審査を行うために、長期間その利用者の情報を保存しています。それどころか、商法や判例によって、貸金業者の過去の利用履歴を10年以上保存しなければならないという趨勢になっています。