自宅にする自分が住む住宅と不動産賃貸投資向け物件・運用の違い

「不動産」と聞いて、どんなものをイメージしますか?

住宅
大家さんの賃貸アパート
駐車場
ビル

不動産は一口に表しても行く通りもの種類があり、それぞれで意味が全く異なります。特に、暮らす為の住宅と運用する為の不動産では、意味も目的も全く異なる為、しっかりとその違いを理解しておく必要があります。

住宅を購入する時にも「売った時に値上がりする所を」「貸しても収益を取れる所を」というような考えをする方が稀にいます。

この考え方は間違えではありません。しかし、私は購入時のポイントとしては優先度を低く考えるべきと思います。なぜなら、住宅は自分達が長い間生活を送る、云わば幸せを築く空間です。

そして、「売却」や「賃貸」は不動産の運用の観点が必要になります。特にこの運用する場合には、「住みたい」「高価値」という観点よりも「入居率を上げる」「利益を上げる」といった観点が必要になるのです。

これは投資や運用というよりも、むしろ経営の考え方に近く、お金や不動産という固定資産自体に働いてもらうというよりも、いかに自分自身が運営を上手にこなすか、がポイントになるのです。

従って、自分が住みたいからと言って必ずしも他の人が住みたいとも限らず、高価値であれば売れるとも限らないのが不動産なのです。

この性質を履き違えて捉えてしまうと、不動産の運用は長期に渡り継続安定して運営することが難しくなります。

国内でもバブル期に不動産で失敗をした方が多いのもこれが大半の原因で、しっかりと安定経営を図っていた方の多くはバブル期を通して今までも安定した収益を上げ続けている方が多いのです。

住宅とは自分自身の価値観で幸せを築く空間を創造するものであり、それは正に夢のマイホームと言える人生の大きな買い物、所謂「支出」なのです。逆に不動産運用とは、いかに自分の持つ部屋に客(入居者)を呼び込み、収益を上げ続けるかが成功の鍵となる、所謂「経営」なのです。

その需要と供給は、同じように見えて全く異なることも、しっかりと理解しておきたい大切なポイントですね。もちろん、これを理解した上で両方の要素を取り入れるのは、とても良い効果を生み出します。

この記事を書いた人

ファイナンシャルプランナーOKM
ファイナンシャルプランナーOKM
FP技能検定2級、基本情報技術者
5年間ほどシステム構築の仕事ののちファイナンシャルプランナーに。
ライフプランニング、保険、資産運用、家計の収支のやり繰りに関わる分野全般をサポート。
↓応援してくれると嬉しいです^^
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